コロナ消毒 最前線コラム

消毒施工の流れ はこちら

沈静化まで願いを込めて

 

 

HP変更の時間を割く事ができない為、この様なコラムをお届けいたします。

 

他人の健康状態を知ることができないときだからこそ、自己管理の徹底を

 

身近にいる方に感染者を出さないために

皆様一人一人の気遣いから出来ることを少しづつ

 

 

・しっかり食事を取る

 

・睡眠で体力を回復する

 

・手洗い・うがいの実施

 

・換気をこまめに行う

 

・飛沫感染対策(簡易マスクも可)

 

・風邪症状と感じた際には、同居の家族や職場などに正直に伝え対策を検討する

 

・感染から排菌時期が不明のためマスクなどで飛沫しないよう心がける

 

・自分がコロナ感染者かもしれない想定を考えて行動しましょう

(発症までのタイムラグがある為、発症した方は2週間程度前に感染している)

 

・日常的な簡易清掃を行う(次亜塩素ナトリウム、アルコール等)

(高頻度接触面や地上高2m程度までの壁や物品の消毒清掃)

 

・トイレ、洗面所、給湯室などの水回り清掃(素手の清掃は避ける)

 

・床を消毒スプレーする際に、ある程度の高さから噴霧する。真下に噴霧しない

(距離が近いと床面のホコリ含め空間に舞い浮遊する可能性が高まります

 ホコリ浮遊時間は8時間~10時間程度)

 

・他人と飲み物や食事をシェアしない等

 

・入室、街や店舗、施設などに設置してある消毒薬を使用させてもらいましょう

 

・マスクの表面を触らない 

(触ってしまった時には目や口など粘膜箇所に触れず手洗いを行う)

・自分はきっと大丈夫、かからないと言う過信を捨てましょう

 

・ゴミ袋を処理、圧縮する際には中の空気が顔にかからないよう気をつける

 

・他

 

 

コロナ発生時には、多くの時間と手間、資金、信用回復など、あらゆる想定している事以上が起こります。

こんなハズでは無かったと思うことも多いようです。

 

消毒施工に限って弊社は、平米  4工程で7000円(7700円税込)ですが、平米7500円(8250円税込)がコロナ消毒で多い単価と聞いております。

安い業者も出てきておりますが、消毒施工の内容を他社依頼後の企業様に聞いたところ、床の消毒剤散布と高頻度接触面だけ、オゾン燻蒸だけ(低出力、安価)など感染リスクが高い拭き取り作業を念入りに行っていないとの事でした。

重要なのは消毒施工が完了し、安心して空間に入られた方の命に関わる事です。

弊社の施工では、手作業での拭き取り作業が多くの時間と人員を奪います。

なぜなら、面前に広がる空間にあるもの全て消毒施工対象だからです。

しかしながら、『消毒を行いたいが料金が高くて』と言うお声もありますので簡易的な施工プランも検討しております。

 

我々は厚生労働省推奨の薬液を使用し、消毒剤が散布できない箇所や家具、家財、電子機器、布生地等の設備まで拭き取り作業を人の手で行います。

防護衣を着衣しN95以上のマスクで呼吸を制限し曝露空間での作業です。

休憩時にも装備品を取らず休んでいるいる者もおります。

空調を止めサウナスーツの様な暑さ、ゴーグルは無気功タイプを使用しているため、汗が溜まり曇り視界も悪い環境での施工です。

バッテリー式の曇らないゴーグルもあるようですが、多くのアルコールも使用している為さけたいところであります。

もちろん、次亜塩素ナトリウムも大量に使用しておりますので、中毒症状にも気をつける必要も出てきます。

高濃度のオゾンもウイルスを不活化させるパワーがありますので、残留しているオゾンを防毒マスクの使用で軽減いたします。

因みに防毒マスクに装備する吸収缶は塩素系とオゾン系でも異なりますし、装着するエアフィルターもより呼吸を制限させられます。

水分も摂取しなければなりませんが、防護衣を着脱するにも時間がかかります。

曝露空間からの入出時には踏み込み槽で足元の消毒を行い、手袋消毒、全身の防護衣消毒、隙間密閉テープを外し、手袋一層目を脱ぎ、ゴーグル着脱消毒、フードを外し、防護衣を脱ぎ、マスクを外し、を一回一回行います。また、作業開始には逆順で装備を行います。

多くの医療業や専門家の方などが感染してしまうのは、この脱着時が極めて危険だと認識しておりますが、長時間の装備装着で気が緩む事も考えられます。

また安全区域と非安全区域(ゾーニング)も1名が犯してしますと、同席者も感染の恐れが非常に上がります。

 

ゴーグル越しに見る世界は、先程まで人がいた痕跡があっていたって普通です。

ただ目に見えないウイルスとの戦いのため、念頭に汚染空間であることを何度もイメージします。

特殊清掃では面前の環境が凄惨な事が多いので、装備の重要性を認識できますが、消毒施工の空間では環境が普通の状態なので、気も緩み、暑い、喉も渇く、視界が悪い空間で装備を外してしまいたい気持ちにもなります。

 

感染曝露空間でなければ、ここまでの順序の徹底を行わず済みますが、我々は常に感染リスクに侵されております。

特殊清掃施工よりもリスクが高く、この施工を機に命が尽きるかもしれません。

腐敗している体液も肝炎感染リスクや結核キャリアの方も6ヶ月から2年後に発症し排菌者となっているのかわからない施工も行いますが、コロナ消毒は完全に不活化させるデータも含め未知なる状態です。

このコロナ消毒には完全が存在しないことを意味します。

ですので、消毒を行っている業者もコロナ消毒のプロフェッショナルは存在しないと考えます。

そこで我々は、出来る限りの消毒法を重ね経済損失や不安を払拭出来る様、施工を行います。

残存期間も当初は数時間と言っていたウイルスがCDCがダイアモンド・プリンセスにて拭き取り検査を行ったところ最大17日間の残存期間が確認されたとの調査レポートもあります。

 

なぜ、我々がこの最前線のお話をさせていただいたかと申しますと、

ウイルス感染は一人一人が慎重に行動すると共に危険度を含め認識し、安全な環境を目指して行かなければ、自分も大切な人も感染者が増えた際に、TV報道や動画、映画で観る場面を体験してしまう事態になりえます。

 

全く他人事ではありません。

 

コロナ感染者が発生すると消毒作業も行わなければなりません。

消毒を行わない場合にはウイルスの残存期間以上に操業停止や出入り禁止にする方法もあるかと思いますが、消毒を行っていない空間へ入出し今までと同じ様に安心して存在出来るかが疑問です。

 

 

SNSでも急に知っている方が、”風邪を引いた””病院行かなきゃ””どうしよう””食事までの時間が長くて暇”(表現を変更済み)とつぶやいておりました。

入院されたようです。本人は何も言っておりませんが関係者の方々は真相も聞けず自粛して仕事を休まれています。

 

最後にこの長文を最後までお読みいただきましたことに感謝いたします。

ありがとうございました。

 

是非、身近にいる方に感染者を出さないためにも、皆様一人一人の気遣いから出来ることを少しづつ行って感染拡大を抑制しましょう。

弊社は引き続き、安全・安心の提供をするべく最前線で業務を行ってまいります。